ソフィア・ローレン、10年振りの映画出演へ
ソフィア・ローレン(84)がおよそ10年振りに映画に出演する。ソフィアは、実の息子エドアルド・ポンティがメガホンを取る「ザ・ライフ・ビフォア・アス」で、セックスワーカーの子供たちの世話をする車椅子の女性を演じる。
先日、イタリアのバーリで撮影しているところを目撃されたソフィアにとって、本作は2010年の「マイ・ハウス・イズ・フル・オブ・ミラーズ」以来の出演作となる。
一方で16歳だった1950年にデビューしたソフィアは以前、製作陣から自身の鼻を整形するように言われたことを明かしていた。
「こういった人たちに耳を貸さないようにしていたの。私の鼻は長すぎるし、口も大きすぎるって言われたわ。全く傷つきはしなかった。私は信じるものがあったから。戦争のようなものね。戦いよ」
しかし07年に他界した夫で、プロデューサーだったカルロ・ポンティからも「カメラマンも鼻が長すぎるって言っているんだ。ちょっと弄る必要があるのかもしれない」と手術することを勧められたそうだが「聞いて。自分の顔が好きだから、何も弄りたくないの。鼻を整形しなくちゃいけないなら(故郷であるイタリアの)ポッツオーリに帰る」とソフィアは反論したという。(BANG Media International)