ロバート・デ・ニーロ、自身の若い姿に満足!『アイリッシュマン』でCG加工&編集
ロバート・デ・ニーロ(76)が、新作『アイリッシュマン』で自身を若く見えるようにした編集チームを称賛している。来月ネットフリックスで公開される、マーティン・スコセッシ監督による同作に主演したデ・ニーロは、CGと編集チームによって若く見えるように編集されている。
米情報番組『エンターテイメント・トゥナイト』で自身の若返った姿を初めて見た時にどう感じたかを聞かれたデ・ニーロはこう答えている。「いいと思ったよ。最高の出来映えにしたいと思ったからね」「編集チームはとてもいい仕事をしたね。可能な限り最良のものを作ろうとしていた」
最近盛んになり始めたこの編集技術だが、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』でのカート・ラッセル(68)や『キャプテン・マーベル』でのサミュエル・L・ジャクソン(70)など多くの作品で使われてきている。
ブファリーノ・ファミリーの殺し屋フランク・シーランの伝記作を映画化した『アイリッシュマン』で、デ・ニーロはフランク役を演じており、同作には他にもアル・パチーノをはじめジョー・ペシ、ハーヴェイ・カイテルなどが出演している。
デ・ニーロがスコセッシ作品に出演するのは今作で10作目となっているが、同作は2004年に暗礁に乗り上げ、その3年後に製作が開始されたものの、製作に関して数々の問題が立ち上がり、10年もの間実際に撮影されることはなかった。
そんな経緯について、デ・ニーロはこう話す。「長いこと関わってきたよ。ようやく撮影ができて、完成させて公開までこぎつけた。ここまで来れてとても嬉しいね」(BANG Media International/デイリースポーツ)