『アナ雪』のイディナ・メンゼル、クリスマスアルバムは舞台役者としての自分へのトリビュート

 『アナと雪の女王』で知られるイディナ・メンゼル(48)のクリスマスアルバムは、以前舞台で活躍していた自分へのトリビュートなのだそうだ。先月公開された同作の続編『アナと雪の女王2』をはじめ映画界でも人気となったイディナは10月にアルバム『クリスマス:ア・シーズン・オブ・ラヴ』をリリースしたが、そのタイトルは初めてプロとして舞台に立つことができたミュージカル作品『レント』のテーマソング『シーズンズ・オブ・ラヴ 』を起用したものだという。

 同アルバムについて、イディナはこう説明する。「アルバムタイトルは『ア・シーズン・オブ・ラヴ』。『レント』からとったのよ。ブロードウェイミュージカル『レント』が私の最初の仕事だったから」「自分のスタート地点へのトリビュートみたいなものね。クリスマスのアルバムよ」

 さらに、同アルバムの収録曲について、「『アット・ディス・テーブル』っていうオリジナル曲が収録されているの。多様性を含めること、受け入れること、許すこと、そして孤独を感じている人でも自分の家族に歓迎されていることについての曲なの」「こうやって見ると、クリスマスシーズンに私が歌いたいって思うような曲のリストを作ったってわけね」「アリアナ・グランデも参加してくれて、『ハウ・アバウト・ア・ハンド・オブ・ミセス・クロース』っていうフェミニストの曲でデュエットしたの」「それに 『アナ雪』のオラフ役ジョシュ・ギャッドも参加して、私とデュエットしてくれたのよ」と続けている。

 さらに、イディナは以前、アリアナとのレコーディング体験についてこうコメントしている。「アリアナはとても寛大で、大忙しのツアーのスケジュールを縫って、私とのデュエット曲をレコーディングするための時間を作ってくれたから、彼女には借りがあるわね」「アリアナは歌詞を2行歌うごとに私に送ってくれて、それに『これはどう?ここでリフを入れてほしい?』ってボイスメモまでつけて送ってくれたのよ。だから私は『自然体でいいのよ!私は気にしないわ。だってあなたはアリアナ・グランデでしょ!』って答えて、そうすると『違うの。私はあなたに満足してほしいのよ』って答えが返ってきたわね」

 そして、2人で提案し合ったりやり取りを続けていたそうで、自分の顔色を伺うアリアナに対し、イディナはどの提案にも満足だったと続けている。

(BANG Media International/デイリースポーツ)

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