テイラー・スウィフト、竜巻被害を受け100万ドルを寄付
テイラー・スウィフトが、先日アメリカのテネシー州で発生した竜巻による壊滅的被害に対し100万ドル(約1.1億円)を寄付した。3日にナッシュヴィル及びテネシー州中部を襲った竜巻の被災者に、同州で幼少期を過ごし自身の故郷だと話すテイラーが支援を示したかたちだ。
「ナッシュビルは私の故郷、テネシー中部でたくさんの人が家を失うなどしてる事実に打ちひしがれている」「テネシー州中部緊急支援基金に寄付をした。皆も良かったらしてみて」とインスタグラムストーリーに綴ったテイラーは、今回の基金を設立したコミュニティ財団などのリンクも張っていた。
ちなみに、額面について本人は言及しなかったものの、テイラーの代理人を務めるツリー・ペインがUSAトゥデイに対し100万ドルの寄付だったことを明かしている。
そんなテイラーが支援する同基金は長期、短期問わず、災害の被害者らに助けの手を差し伸べる各非営利団体のサポートを目的に設立されたそうで、財団側がこう声明を発表している。
「各非営利団体が重要な支援活動に集中できるよう、私達は義援金と支援が必要な人々を繋げ、我々のコミュニティの復興を支えて行きます」
また、同財団のエレン・ラーマン会長はこう話す。
「大災害が直撃した際、簡単な解決方法などありません。影響を受けた地域、そして現地で被災者らを助け、必要なものを届ける各非営利団体を支援する必要があります」
現在25人の命が失われたことが確認されている同災害だが、発生直後テイラーは被害に遭った人々に愛と願いを送らせてもらうとツイートしてもいた。(BANG Media International/デイリースポーツ)