人気ドラマ「ヴァンパイア・ダイアリーズ」で知られるニーナ・ドブレフ（３１）が、自主隔離中にセルフカットにチャレンジしているそうだ。新型コロナウイルス感染拡大によるヘアサロン閉鎖を受け、ＹｏｕＴｕｂｅを見ながらヘアカットを練習しているという。

　ヴォーグ誌にニーナはこう話す。「今まで自分で髪を切ることは絶対になかった。どうしようもないぐらい下手だから。この業界の最高の人たちにやってもらっていたし、まとまらない髪を自分で整える機会もなくてね。それで、友達が自粛中にとんでもない長さの髪になっていて、まるでファービー人形みたいだったの。それを言ったら『わかってる。君が切ってくれ』って言われて『まさか』ってなった。私がチャレンジ好きなのを知っている人もいるけど。ＹｏｕＴｕｂｅのチュートリアル系動画の深みにはまって、全部見たわ。プロ用のハサミ、スキバサミ、電気カミソリを注文して、その友達のところに切りにいった。怖かったわ。クールに落ち着いたふりをして友達の髪を切ったけど、その間中緊張しっぱなしでね。最終的に、初めてのヘアカットの割にはそこまで悪いものじゃなかったけど。私はかなり満足で、彼もそうだったから本当に安心したわ」

　一方パンデミックの間も肌の手入れには抜かりがないようで、ニーナはこう続けていた。「ほとんど毎日シートマスクを使っている。ループスが出している保湿抜群のマスクをすると、レッドカーペットでも羨望の眼差しが向けられるぐらいの輝きになる。あとグープのグリコール酸フェイスワイプを毎週１回、ヴィントナーズ・ドーターなんかのセラムも使う。赤ちゃんのおしりみたいな感じになるわ」

　また、睡眠の大切さについてもこう話している。「インタビューの時はいつだって、一番の美の秘訣は休む事だって答えるの。でも自分の言った事を実践するのは難しかった。多忙な生活を送っていたし、疲れ切っていることも多かった。でもここ２か月、自分のアドバイスに耳を傾けることができるようになったと誇りをもって言える。今までで一番肌の調子もいい。夜９時か１０時前にベッドに行って、日課のスキンケアをきちんとこなして、朝早く起きる。最高よ」（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）