21歳の人気歌手「ブラックアウト・チューズデー」は最悪のアイデアと批判
リル・ナズ・X(21)が、「ブラックアウト・チューズデー」は最悪のアイデアだとコメントしている。ソーシャルメディアで多くのセレブリティやアスリート、企業、ミュージックレーベルなどが人種差別反対運動「ブラック・ライヴス・マター」へのサポートとして黒い四角のイメージを投稿した中、リル・ナズはそのコンセプトに反対し、今こそ人種差別について声を上げるべきだと主張している。
ツイッターにリル・ナズはこう綴っている。
「みんな善意からだって分かっているけど、1日投稿を止めるというのは最悪のアイデアだ」
「今こそ、これまで以上に頑張るべき時だと思うんだ。この運動がここまで強力だったことはないと思う。投稿しない事でそのスピードを下げる必要はない。みんなで情報をわけあって、これまでにないくらい声を上げる必要がある」
そして、様々なアーティストがソーシャルメディアに黒い四角のイメージを投稿していた「ブラックアウト・チューズデー」だったが、リル・ナズは「真っ黒いイメージの代わりに、寄付や嘆願のリンクをインスタグラムにみんなで同時投稿するっていうのはどうかな」と提案してもいた。
一方、リアーナ(32)は、2日に行われた「ブラックアウト・チューズデー」で、自身のブランド全てのビジネスを停止し、運動へのサポートを示していた。 (BANG Media International/デイリースポーツ)