ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツ 離婚した元夫婦役で共演へ
俳優のジョージ・クルーニー(59)とジュリア・ロバーツ(53)が「チケット・トゥ・パラダイス」で共演を果たす。2人は「マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー」のオル・パーカー監督による同新作で、娘の結婚を阻止するためバリ島へと向かう離婚した元夫婦役を演じるとデッドラインが伝えている。
ユニバーサルによる同作の脚本は、パーカーとダニエル・ピプスキのアイディアを基にセオドア・メルフィが執筆、ワーキング・タイトルのティム・ビーヴァンとエリック・フェルナーが、デボラ・バルダーストーンとサラ・ハーヴェイと共に製作を担う。
ジョージは最近、ジュリアのことを「本物の映画スター」と表現したが、そのカテゴリーにどのような俳優が入るのかを説明できずにいた。映画スターとは何かと質問され「分からないね。人々がどのような見方をするかとか、僕が人々からどのように見られているかとかにコメントは出来ないから。概して映画スターについてコメントは出来ない。何人かは知っているよ。それも大物をね。グレゴリー・ペックとは親しい友人だった。彼は大スターだ。そして(ポール)ニューマン。あと映画スターの友人が何人かいるよ。本物の映画スターさ。ブラッド・ピットは映画スターだし、ジュリア・ロバーツも映画スターだ」と語っていた。
さらにジョージは続けて、「唯一言えることは、ある政府関係者が言ってたんだけど、ポルノを定義できないけれど、見たらわかるって。あれらのスター達も、そんな感じさ。特定のことじゃない。彼らには形のない何かがある。表現は不可能だけどね。ゲイリー・クーパーは興味深い俳優だし、(ハンフリー)ボガードなどの俳優は『彼らはどうして映画スターなんだろう?』って考える。彼はケイリー・グラントのようには見えないけど、彼から目を離すことが出来ないんだ」とも話していた。(BANG Media International/デイリースポーツ)