人気の米俳優、まさかの会津藩の女剣士にちなんで娘を命名 日本愛も語る

 米国人俳優ウィルマー・バルデラマは、娘をナカノ・オセアナ・バルデラマと名付けたそうだ。ドラマ『NCISネイビー犯罪捜査班』でお馴染みのウィルマーが、先月15日に婚約者アマンダ・パチェコとの間に誕生した第1子の名前を発表した。

 ウィルマーは娘の名前についてピープル誌に「名前を考えるのはエキサイティングなことだったよ。誰もが意見を持っているからね。僕達がこの名前を言った時、家族内で信じられないほどの議論が起きた。ばかげていると考える人もいれば、予期せぬ驚きに満ちた美しいものだと考える人もいた」と語る。

 ナカノちゃんの名前は、同カップルがお互いへの愛を最初に告白した日本への旅行がインスピレーションとなっているそうで「アマンダと僕は、付き合い始めた最初の年に世界中を旅したんだ。2人でただ深みに飛び込もうと決めて地球上を回った。その長期旅行の一つが日本だった。あの地を旅するのは何かとてもスピリチュアルなものだった。真に文化を理解し、取り入れ、そしてその全ての精神全てが、僕達の心に響いたんだ。あの旅は本当に美しいものだったし、開眼させられたよ」「あの旅行で、僕達は一緒になることを決めたんだ。本当に一緒にね。日本は僕らにとって特別な時だった。僕はあの旅行をとても誇りに思っているよ。僕達を繋ぎ、また前進し、人生を計画し、僕達が本当に何が欲しいのか考えるための心の穏やかさを与えてくれたからね」と語る。

 そして、娘の名前を考える過程で、会津戦争で婦女隊として戦い、戦場で命を失った中野竹子にたどり着いたそうだ。「ナカノには、何かとても力強く、ユニークで異なるものを感じた。僕達の娘が成長するにつれ、とてもクールで楽しい会話の種となるだろうと考えたんだ。また、敬意と伝統、そして僕が婚約者と『愛している』と初めて言い合った美しい瞬間へのトリビュートとしてね。僕達の最初の子供と共にあの日本への旅行の記念として」と話す。

 一方ナカノちゃんのミドルネーム、オセアナは、ダイブマスターであるアマンダの海への愛を表したものだそうだ。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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