プレスリーの相手役、「スタートレック」などで活躍の女優死去、79歳
米女優ローレル・グッドウィンが死去した。79歳だった。『スター・トレック』などで知られたローレル、7日に公開された追悼記事によると、先月25日カリフォルニア州カセドラルシティで息を引き取ったという。
1942年にカンサス州ウィチタ市で生まれたローレルは、子供の頃に家族と共にサンディエゴに移住、サンフランシスコ州立大学で演技を学ぶため19歳でロサンゼルスに向かった後、パラマウント・スタジオとの契約を手に入れた。
ローレルは1962年の『ガール!ガール!ガール!』ではエルヴィス・プレスリーの相手役を演じたほか、1963年の『パパは王様』にも出演。またテレビ界でも活躍し『じゃじゃ馬億万長者』や『それ行けスマート』、1966年に放送開始した『スター・トレック』の最初のシリーズなどに出演した。
さらにプロデューサーの故ウォルター・ウッドと結婚した後、夫妻でバート・レイノルズとロニ・アンダーソン出演の1983年『ストローカーエース』の製作も手掛けていた。
ページ・シックスによると、ローレルは1971年に女優を引退、その後看護師に転職していたという。