人気女優 性的指向や性自認関係なしのマッチングアプリ立ち上げ「重要なのは性別じゃない」
女優のレベル・ウィルソン(42)がマッチングアプリを立ち上げるという。ラモーナ・アグルマと交際中のレベルは、フルイドという新しいマッチングアプリを立ち上げ、それが自身の恋愛とどのように関係しているかを説明した。
代理母から産まれた生後3カ月のロイスを持つレベルは、ピープル誌にこう語っている。「これは実際に自分を定義したり、『ストレート、ゲイ、バイセクシャル』などと言うボックスにチェックを入れたりする必要も、何を求めているのかを説明する必要もない初めてのマッチングアプリなの」
アプリの創設者の一人で、その包括的なアプローチを誇りにしているというレベルは、「何が本当にクールかというと、誰にでも開かれていること」「私のようにもっと広い出会いの範囲に興味がある人もいるかもしれない。LGBTQIAの領域を多くカバーしているけど、あなたがストレートでもアプリを使って素晴らしい時間を過ごせると思う」と説明する。
レベルはこのアプリが「5年前」に存在していたらよかったのにと思っているそうで、「こういうものがあったら本当に助かったでしょうね。女性のプロフィールを偶然見つけて、『よし、メッセージを送ろうかな』と思えたかも。自分にレッテルを貼る必要がないから、フルイドに確実に参加していたでしょうね。そして誰と繋がるか見てみるの」「私にとって重要なのは、性別じゃなくて、その人自身よ」と続けた。
またレベルはフルイドはよく知られているマッチングアプリとは全く異なると考えており、「すべてのアプリを見たわけじゃないけど、メジャーなものは、まだ自分を分類する必要があるから、既存のマッチングアプリ市場には実際ギャップがあったと思う。既存のものは、年齢層が高かったり、このような性の流動性の動きを考慮していないと思うから」と語っている。