俳優のブラッド・ピット（６０）が、２年前から交際が噂されていたイネス・デ・ラモン（３４）とレッドカーペット・デビューを果たし、２人は「とても愛情溢れてて、陽気」だったと言われている。１日の夜、ブラッドとジュエリーデザイナーのイネスは、ベネチア国際映画祭で行われた新作映画『ウルフズ』のプレミアに登場、公の場に初めて一緒に姿を現していた。

　２人は、同映画でブラッドと共に主演を務めた友人のジョージ・クルーニーと妻アマルとベネチアでダブルデートをしていたとされ、ある情報筋は、「（ブラッドは）とても幸せそうでした。２人はとても愛情溢れてて、陽気でした。とても微笑ましい様子でした」「みんな明るく、楽しげで、笑いが絶えませんでした」とページシックスに語っている。

　同映画のプロモーションのためにジョージと同都市に滞在しているブラッドは、イネスの腰に手を回しながら名門ホテル「ベルモンド　ホテル　チプリアーニ」を後にし、クルーニー夫妻と共に水上タクシーでレストラン「リストランテ・ダ・イーヴォ」へ向かうところを目撃されている。

　一方、ブラッドは、元妻アンジェリーナ・ジョリーと所有していたフランスのワイナリー「シャトー・ミラヴァル」でのアンジェリーナの持ち分の売却をめぐり、アンジェリーナと長い法廷闘争が繰り広げられている。ブラッドとアンジェリーナは法的にシングルとなっているものの、６人の子供をめぐる親権についても、まだ裁判争いを続けている状態だ。その関係があまりにも「険悪」であることから、双方の出演作品が上映されている同映画祭の主催者側は、２人が顔を合わせることがないよう、上映時間を調整したと言われている。