「007」長年のキャスティングディレクターが退任 13作にわたりジェームズ・ボンドのキャスティングを担当
「007」シリーズで長年キャスティングディレクターを務めてきたデビー・マクウィリアムズが、退任を表明した。シリーズ13作にわたり、ティモシー・ダルトン、ピアース・ブロスナン、ダニエル・クレイグら歴代のジェームズ・ボンドを生み出してきたマクウィリアムズだが、別の作品へと目を向けることに決めたという。
マクウィリアムズは1981年の『007/ユア・アイズ・オンリー』でシリーズに参加、2021年の『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』までキャスティングを担当した。
つい先日には長年同シリーズを手掛けてきたプロデューサーのマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリが製作面から退くことを発表、クリエイティブ面における権利はAmazon MGMスタジオが獲得したことが明らかになっていた。