「スター・ウォーズ」出演俳優 差別被害の告白に後悔なし 「とにかく気に入らなかった。僕の価値観に反するものだった」

 俳優のジョン・ボイエガは、「スター・ウォーズ」キャスト入り後に受けた差別被害を告白したことに後悔はないという。「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」からの3部作にフィン役で出演したジョンは、自身の経験を語ることは重要だと感じたと話している。

 Usウィークリー誌にジョンはこう話す。「とにかく気に入らなかった。僕の価値観に反するものだった」「僕のような立場としては、気持ちが分かってもらえる人にも良いことだと思った。僕は今こういう状況にいるけど、こうしたハリウッドの世界ではなく、現実世界にいる家族ぐるみの友達もいる。彼らはこうした問題に直面している」「だからそれについて発言しないというのは、あり得ないことなんだ」

 そんなジョンは映画界で、ロバート・ダウニー・Jr.やジェイミー・フォックス、担当エージェントのフェミ・オーガンスらが自身にとってのメンターとなってくれたと明かしている。

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