草なぎ 主演舞台で新トリオ結成!
SMAPの草なぎ剛(38)がこのほど都内で主演舞台「二都物語」(4月3~30日、東京・東急シアターオーブ)のけいこを初公開した。初共演の女優・堀北真希(24)、俳優・小澤征悦(38)との息はぴったりという草なぎ座長は、タイトルの二都(二兎)にかけてトリオ「スリーラビッツ」を“結成”。ポスター用写真も解禁となり、草なぎが奇抜な前髪をお披露目した。
4日のけいこ初日から数日、顔を合わせたばかりの3人が絶妙なコンビネーションを見せた。
小澤がしっかり者の堀北を「お母さん」と表現すれば、3人の中で最年少の堀北は「複雑なんですけど」とポツリ。すかさず草なぎが「大丈夫。たたずまいに説得力がある。座長は真希ちゃん」と、漫才トリオのような掛け合いで笑わせる。
勢いそのままに、トリオ名も考案。草なぎが「二都(二兎)物語だから、3匹のうさぎちゃん?」と語れば、小澤が「スリーラビッツ?」と合いの手。草なぎは「いいですね。真希ちゃんに『草なぎさん』って呼ばれたけど、『うさぎさん』って聞こえたし」と、ユニット誕生を喜んだ。
今作は草なぎにとって“日本がい旋”舞台となる。1月末から2月上旬にかけては、主演舞台「ぼくに炎の戦車を」の韓国公演で、毎回1300人を前に韓国語を交えて熱演した。今回は日本最大級の客席数1972席を誇る劇場となるが「(韓国の)国立劇場も大きかった。声も体も使った。前回があって今回がある」と、隣国での経験を糧に大舞台に挑む。
今作はチャールズ・ディケンズの同名長編小説を、古代日本に置き換えて舞台化。ポスター撮影では初体験という長い前髪を垂らした弁護士助手・スクネ役になりきった。「髪形は斬新。キスマイ(Kis‐My‐Ft2)にも負けてない。役をつかむ上でポスター撮りは大きかった」。役のイメージを膨らませた草なぎが、仲間とともに大作をつくり上げる。