タッキー映画初主演 ホラーに初挑戦
タッキー&翼の滝沢秀明(34)が、来年公開予定のホラー作品「こどもつかい」で映画初主演することが30日、分かった。2000年公開の「川の流れのように」以来、17年ぶりの映画出演で、大ヒット「呪怨」シリーズを手掛けた清水崇監督(43)と初タッグを組む。完全オリジナルストーリーで描かれる新ホラーで、滝沢が未知の“最狂キャラクター”を熱演する。
02年のCDデビューから舞台、ドラマなど多方面で活躍する滝沢が、意外にも初めて映画主演に挑む。
清水監督との初コンビで新境地を開拓する滝沢は「今回、初めてホラー映画へ挑戦をさせていただくこととなり、今からどう演じるか楽しみでいっぱい。清水監督とご一緒出来ることもうれしく思います」と意気込んだ。恐怖だけでなく、笑いや人間の成長物語もテーマとなるだけに「今までにない作品になりそう。完全オリジナル、新ジャンルのホラー映画を皆さまにお届け出来るよう撮影に挑みたい」と7月上旬のクランクインを待ちわびた。
演じる役は“こども”の霊を操り、大人に呪いをかける謎の男「こどもつかい」。一度、連れ去られた子供と遭遇した大人が、3日後に謎の死を遂げていく。現在、衣装や特殊メーク、動きや言い回しなど“最狂キャラ”完成へ監督と相談を重ねている。
05年のNHK大河ドラマ「義経」に当時最年少の22歳で主演、06年に「滝沢演舞城」として始めた座長舞台「滝沢歌舞伎」と大舞台に立つ滝沢だが、映画出演は今作が2作目。17年ぶりのスクリーンで輝きを放つ。
また、後輩グループ、Hey!Say!JUMPの有岡大貴(25)が不審死事件を追う地方新聞記者役、初共演の女優・門脇麦(23)が有岡の恋人役で出演する。