たけし×TOKIO 15年ぶり共演
デビュー20周年を迎えた人気グループ・TOKIOが、テレビ東京系「たけしのニッポンのミカタ!2時間SP」(31日 後9・00)にゲスト出演し、15年ぶりに5人そろってビートたけし(67)と共演することが19日、分かった。たけしとともに、普段は立ち入りができない迎賓館など都内を巡り、東京の裏側をリポート。たけしと語り合った5人は「本当に内容の濃い話ができました」と充実感を漂わせた。
同番組でTOKIOの国分太一(40)が、たけしとともにMCを務めている縁があり、今回はTOKIOのデビュー20周年を祝う形で共演が実現した。TOKIOが5人そろってたけしと共演するのは、TOKIOがMCを務め、たけしがゲスト出演した1999年のフジテレビ系「Sports Party ただいま夢中!」以来15年ぶり。
番組では、たけしとTOKIOが、都内各所を巡り、東京の裏側に迫る。国賓が利用し、一般の人は入れない赤坂・迎賓館では、メディア初公開となる配膳室などをリポート。また、職人だったたけしの父・北野菊次郎氏がペンキを塗ったとされる東京タワーでは、6人でペンキ塗りにも挑戦。たけしは親子2代での東京タワーへの“化粧”を施した。
たけしを見て育ったメンバー。15年前の共演では「緊張しかなかった」(国分)というが、今回はたくさん話をして大きな収穫を得た。
移動中には、たけしからテレビとの向き合い方、今後のテレビの方向性など貴重な話を聞いた。国分は「聞けそうで聞けない話をたくさん聞くことができた。間違いなく僕たちの財産になったし、教科書みたいになっていると思う」と感激し、「ただ楽しんでいる僕らを見てほしい」と番組をPR。たけしも「TOKIOって面白いよね。なんであんなに性格の違うやつらが集まっちゃったんだろうね」と感心していた。