奇跡の早期発見 肺がん公表中村獅童の病魔との闘い
歌舞伎俳優の中村獅童(44)が、初期の肺がん(肺腺がん)であることを公表しました。2年前に脳動脈瘤の手術をしたことも発覚。実父や叔父も、がんを患っています。周囲の反応などもまとめました。
公開日:2017.5.18
FAXで初期の肺がん公表
歌舞伎俳優の中村獅童が初期の肺がんであることが18日、分かった。松竹を通じて報道各社へFAXを送信した。
【全文】獅童「病に打ち克ち、必ず元気になって…」
病に打ち克ち、必ず元気になって今まで以上に良い舞台がつとめられますよう、よりいっそう精進いたし、また皆様にお目にかかりたいと思っております。
【全文】獅童「病に打ち克ち、必ず元気になって…」
6、7月の公演は休演
獅童は直近では4月29、30日に行われた「ニコニコ超会議」での「超歌舞伎『花街詞合鏡』に出演。今後は6月2日からの「六月博多座大歌舞伎」「歌舞伎座 七月大歌舞伎」に出演予定だった。
中村獅童が初期の肺がんを発表 「奇跡と言われるほどの早期発見」と説明
今後は入院、手術を行うという。これにより予定されていた6月の博多座、7月の歌舞伎座は休演することも合わせて発表された。
中村獅童が初期の肺がんを発表 「奇跡と言われるほどの早期発見」と説明