ＮＭＢ４８の藤江れいな（２３）が５月２７日、大阪市内で卒業公演を行い、ＡＫＢ４８時代から１０年間のアイドル活動を終了した。今後は女優業に専念する。この日は、ＡＫＢ４８に合格して丸１０年の記念日。初めて選抜に入った思い出の曲「１０年桜」を歌唱し「今は１０年間の全てが宝物です」と涙。最後は「アイドル生活に悔いはありません。アイドル最高です！」と声を張り上げた。藤江は１４年のグループ大組閣で突然のＮＭＢ４８移籍が決まり、驚いて号泣したことも。

　６月に行われた「第９回選抜総選挙」で結婚宣言を行い騒動となったＮＭＢ４８・須藤凜々花（２０）が８月３０日、大阪・ＮＭＢ４８劇場で卒業公演を行い、グループに別れを告げた。ステージでは、結婚や卒業後の活動について具体的に話すことはなかった。須藤は卒業後も芸能活動を継続する意向をラジオ等で明かしている。須藤は１３年の「ドラフト会議」で、争奪戦を経てＮＭＢに加入、チームＮで活動していた。

アイドルグループ・ＮＭＢ４８の木下百花（２０）が９月２７日、大阪市内で行われたＮＭＢ４８・チームＭ公演でグループを卒業した。金髪で異色のアイドルとして活動した７年間に終止符を打ち、今後について「フリーターの頂点になる」と仰天宣言。「夢ができた。まだ言えないが、皆さんの目に触れる物になれば」と、何らかの活動を続けていくという。木下はグループ１期生で、アイドルらしからぬ過激な発言と風貌で人気を集めた。

　アイドルグループ・ＡＫＢ４８の木崎ゆりあ（２１）が９月３０日、東京・秋葉原のＡＫＢ４８劇場で卒業公演を行い、グループから卒業した。２５０人の「ゆりあコール」に応え、ドレス姿で登場すると、アンコール曲「あなたがいてくれたから」で号泣。木崎は「幸せです」と語り、０９年のＳＫＥ４８三期生オーディション合格から８年に及ぶアイドル生活を締めくくった。