【ボート】OCカウントダウン5
「オーシャンカップ・SG」(16日開幕、まるがめ)
1998年のグランプリ(賞金王決定戦)、05年のダービー(全日本選手権)、12、13年のグランドチャンピオン連覇などSGを6勝している太田和美。40代に入ってからは巧みなハンドルワークがさえ渡り、さらに磨きがかかっている印象すら感じさせる。
まるがめでは98年、12年、13年の周年をV。相性の良さは特筆モノで、特に昨年の優勝戦は圧巻だった。太田がインから楽々と押し切るムードだったが、2号艇・吉田俊彦が猛追。1周2Mで差しHSでは舟首がかかったが、2周1Mであっさり退けるあたりはさすが。最後は冷静な判断力と鋭い旋回力が明暗を分けたようだ。
今年はクラシック(総理大臣杯)、グラチャンのSG2回を含む優出8回で、5月の平和島周年などV2。精神力の強さと自在な立ち回りで安定した走りをずっと見せている。常日頃から「この位置をキープしていきたい」と話す太田。オーシャンカップはまだ勝っていないが、相性抜群のまるがめで行われる今年は初制覇の期待が高まる。
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