【平和島G1】昨年グランプリ覇者の毒島誠ら豪華メンバーが集結

「開設70周年記念トーキョー・ベイカップ・G1」(15日開幕、平和島)
今回は70周年記念。節目に相応しい豪華なメンバーが、6日間に渡って激戦を繰り広げる。地元・東京支部は大会V2を誇る中野次郎を筆頭に、石渡鉄兵、斉藤仁、山田哲也、大池佑来、藤原菜希、渡辺雄朗、今泉友吾、佐藤隆太郎、藤田俊祐の10人が参戦で、もちろん今節の中では最多。地の利を生かして遠征陣を迎え撃つ。
その遠征陣の中で、真っ先に優勝候補として名前が挙がるのは毒島誠(41)=群馬・92期・A1=(写真)だ。昨年12月のSG・グランプリ(住之江)を初制覇して念願の賞金王タイトルを獲得。前節のG1・尼崎周年でも予選トップ通過から王道Vを飾った。SGレーサーの中でも第一線をひた走る毒島はファンからの人気も厚く、5月に開催されるSG・オールスター(まるがめ)でも投票数1位に輝き、初日12Rのドリーム戦1号艇をつかみ取った。平和島での実績も高く、過去にV5の活躍。トーキョーベイカップも18年の第64回大会を制している。今回も力強い走りを披露してくれるはずだ。
他には平和島でSGの優勝歴がある今垣光太郎(福井)、吉川元浩(兵庫)、茅原悠紀(岡山)もシリーズを通して目が離せない存在。16年の第62回大会のトーキョーベイカップを制し、平和島ではG1優勝2回の実績を誇る桐生順平(埼玉)も関東地区のエース格として力走を誓う。女子は前述の藤原のほかに、遠藤エミ(滋賀)と浜田亜理沙(埼玉)が参戦する。