２Ｒの本番は満潮時刻の６分後。ホームは強い向かい風が吹き、Ｓ展示は枠なり３対３の進入から１コースの大熊と６コースの北川がＳを遅れた。脅威のパワーで毎節注目の的となってきた２８号機は地元の北川が引き当て、１走目は６号艇。５月に児島で負傷し、今節は４カ月ぶりの実戦。前操者・鈴木祐美子との体重差は１０キロ以上で、展示では目立つ気配はなかった。まずは徐々にレース勘を取り戻すところからになりそうだ。夏山の５３号機は江口晃生仕様のペラになって以降、ほぼノーハンマーで乗り継がれ、２節前の重木輝彦が久々に調整。夏山は前検日にガンガン叩いていた。２コースからスリットでのぞけば夏山が先攻。足色のいいダッシュ勢を穴で狙う。