初日から好配当が相次いだ今シリーズ。２日目は水面状況悪化のため、１Ｒから安定板が装着され、展示1周、本番２周に短縮して実施される。６Ｒ本番時の１２時３０分が満潮時刻となり、水位が上がって行く上、ホームは強い追い風。２日目は波と風との戦いとなりそうだ。１Ｒは枠なり４対２の進入で、５コースの三嶌が大きくスリットで立ち遅れた。１号艇の渡部は初日のレース後、プロペラ調整をやり直して２日目に備えていた。Ｓを決めてイン先マイあるのみ。初出場の宮島で不良航法と苦いデビューとなった藤原だが、近況メキメキ腕を上げている。気持ちを切り変えて２日目以降を戦う。初日３、２着の上野、好素性機の栗原も連圏内。初日逃げ１着の山田はターン足が良好。機力は断然の三嶌だが、この水面を乗りこなすことは難しい。