女性ジョッキー・藤田菜七子、2年目の華麗なる飛躍を見逃すな!
2016年に16年ぶりのJRA女性騎手としてデビューした藤田菜七子騎手。今年は着実に勝ち星を積み重ねています。20歳のバースデーを迎え、2年目の飛躍を遂げている菜七子に注目だ!
公開日:2017.9.17
2017年の抱負は…菜七子、堂々宣言「勝ちます」
激動の1年を終えて飛躍の2年目へ-。16年ぶり、史上7人目のJRA女性騎手として大ブレークした藤田菜七子騎手(19)=美浦・根本=が、デイリースポーツのインタビューに応じた。
菜七子、2年目飛躍へ語った 昨年、16年ぶりJRA女性騎手で大ブレーク
「たくさんの騎乗機会をいただき、少しは慣れたのかなと思います。でも、まだ分からないところも多いので難しいです。(騎乗技術については)デビューした頃と比べると変わっていると思います。でも本当にまだまだなので、もっとしっかり乗れるようになりたい。技術を磨いてもっと結果を残せるようになりたいです」
菜七子、2年目飛躍へ語った 昨年、16年ぶりJRA女性騎手で大ブレーク
「具体的な(勝利)数は決めないようにしています。ひとつずつ勝ち星を積み重ねていきたい。それに3月にはひとつ下の世代がデビューしてライバルが増えます。そういう意味でも、もっと頑張らないといけないですね。私自身、昨年はもっとやれたのでは、と思うところがあるので、その気持ちを今年につなげていければ」
菜七子、2年目飛躍へ語った 昨年、16年ぶりJRA女性騎手で大ブレーク
年始にはマカオに遠征、勝利ならずも「良い経験」
「マカオ国際男女混合JC」(21日、タイパ)
菜七子 海外初勝利はお預け「この経験生かす」
勝利を挙げることはできなかった。武豊騎手(47)=栗東・フリー、藤田菜七子騎手(19)=美浦・根本=が21日、マカオの騎手招待競走に参戦。シリーズの3戦を含め、ともに6レースに騎乗したが、ユタカの2着2回が最高着順で、菜七子の海外初勝利はならなかった。
「思った通りには乗れませんでしたが、とても良い経験になりました。この経験を生かして日本でも頑張りたいと思います」
菜七子 海外初勝利はお預け「この経験生かす」