完全個室型のベビーケアルーム、近鉄奈良駅構内に試験設置
近畿日本鉄道「近鉄奈良駅」で、完全個室型のベビーケアルーム「mamaro」が8月1日から試験的に設置された。関西エリアの鉄道に導入されるのは今回が初めてだという。
乳幼児とのお出かけで欠かせない、授乳室やおむつ交換台の存在。だが、出先で突然必要になった時に十分な設備がなく、代わりに更衣室や多目的トイレなどを利用する姿も多くみられる。特にプライバシーが気になる授乳室は、カーテンで仕切られただけの簡易的なものも多いのが現状だ。
そんなニーズに応え、今回は近鉄のなかでも観光目的の利用客が多い、近鉄奈良駅で可動型ベビールームのテスト導入をスタート。改札内コンコースに10月31日までの3カ月間設置され、個室空間の利用状況と需要を調査し、今後の設置方針を検討するとのこと。
今回導入される「mamaro」内にはソファやテーブルが設けられ、内鍵での施錠やセンサーのセキュリティシステムで、気になるプライバシー面も安心して使用することができる。登録や料金は不要で、7時半から20時半まで子ども連れの人は自由に使用可。早朝・夜間は施錠されるが、駅係員に声がけすれば利用でき、乳幼児と一緒でも安心して過ごせる。
(Lmaga.jp)
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