永瀬廉主演ドラマ『恋ムズ』出演の小関裕太 オコジョポーズの反響に笑顔「光栄です」
永瀬廉主演のドラマ『御曹司に恋はムズすぎる』(フジテレビ系列)が現在放送中。3月15日に大阪市内でおこなわれた取材会で、ヒロイン憧れの上司・成田理人役を演じる小関裕太がドラマへの印象を語った。
カンテレ制作・フジテレビ系列のドラマ枠「火ドラ★イレブン」で1月7日より放送中の同作。大手アパレルメーカー「服天」を舞台に、永瀬演じる御曹司の天堂昴と山下美月演じる庶民的なヒロイン・花倉まどかの恋模様を描く。小関演じる成田は服天の子供服部門でプロジェクトリーダーをつとめ、まどかも憧れる敏腕上司という役どころ。ストーリーが進むにつれ出生の秘密が明かされ、恋のライバルとしても昴の前に立ちはだかる。
■「オコジョ」キャラに「光栄に思います」小関は自身が演じてきた成田について、「序盤は頼れる上司で決断力も早いエリートのイメージが強いんですが、後半にさしかかってくるにつれて彼の生い立ちも見えてきて。物怖じしないように見えて、意外と心の中は熱く燃えてたっていう部分がドラマの中で展開されていったと思います」と語った。
自身と成田の共通点を聞かれると、「めちゃくちゃ遠くはないと思います。僕自身そういう大人になりたいなと思って20代を過ごしてきたので。それでも、やっぱり成田という存在ってすごいなと思います」と分析。
また印象的だった場面として、昴が恋敵の成田を「オコジョの皮をかぶったオオカミ」と警戒したことから派生した「オコジョポーズ」を挙げた小関。
「思った以上に見てくださってる方々の印象にも残っているらしいと聞いて、面白い名前をもらったなあって(笑)」と振りかえり、「脚本家さんと話してた時に、成田役が僕と決まる前からなんとなく僕をイメージして書いてくださったと聞いたんです。だから、もしこの役が僕じゃなかったらオコジョは違ったっておっしゃってて。成田を通してもらった面白いキャラクターということで、光栄に思います」と笑顔を見せた。
さらに、共演者への印象について「西畑大吾くんと永瀬廉くんが元々仲いいから2人で話してて。僕は山下美月ちゃんと一緒にクランクインしていたので話しやすいというのもあって、最初はお互い探り探りでした」と明かした。
次第に「ありそうでない日本人の名前を言うゲーム」などで盛り上がるほど親交が深まったといい、「最終的にはあったかい空気で仲良くなれたので、今振り返ってみるとすごく撮影楽しかったな、と思います」と語った。『御曹司に恋はムズすぎる』は、火曜よる11時からカンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送される。
取材・文・写真/つちだ四郎
(Lmaga.jp)
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