大谷 サイクル達成の第4打席「ヒットを打ちたいなと思っていた」【一問一答】
「レイズ3-5エンゼルス」(13日、セントピーターズバーグ)
エンゼルスの大谷翔平投手(24)が「3番・指名打者」で出場し、メジャー日本人初のサイクル安打を達成した。初回無死一、二塁の打席で先制8号3ランを放つと、三回は左中間二塁打。四回の36分の停電中断をへて試合が再開された後の五回の打席で右翼線三塁打。偉業まで残り単打とした七回の打席で中前打を放ち、偉業を達成した。
試合後のインタビューのやり取りは以下の通り。
-サイクル安打達成、おめでとうございます。
「ありがとうございます」
-打った瞬間の気持ちは。
「ゲームの途中だったので、すぐ切り替えましたが、ベンチに戻ってみんなが喜んでくれたのでそこが良かったなと思います」
-サイクル安打の経験は。
「ないと思います。あまりホームランは数多く打ってこなかったので、ホームランの本数も少ないし、そういう機会はなかったと思います」
-シングルヒットが出た第4打席、どういう狙いで打席に立っていたか。
「ヒットを打ちたいなと思っていたが、低めの変化球も見られていたし、ストライクゾーンの判断もできていた。それが一番良かったと思います」
-バッティングで変わってきたところはあるか。
「どの球がきてもしっかり対応できる準備ができていて、ツーストライクに追い込まれても前に飛ばしてヒットゾーンに飛ばせる準備ができているかなと思います」