大谷翔平 年収152億円 メジャー2位、スポンサー収入149億 米メディアがMLB長者番付報道
スポーツビジネスを扱う米メディア「スポーティコ」は19日、米大リーグのドジャース、大谷翔平投手(30)の2025年の年収見込みを1億200万ドル(約152億円)と伝えた。大リーグ選手の長者番付を報じ、1位はフアン・ソト(メッツ)の1億2890万ドルで、大谷は2位だった。
ソトは95%が野球での収入。一方、大谷はドジャースと結んでいる総額7億ドルの契約の大半が後払いで年俸は200万ドル。その他に1億ドルをスポンサー収入などで手にすると試算した。インスタグラムのフォロワー数はメジャー最多の900万人超で、2位のトラウト(エンゼルス)の4倍以上。東京での開幕シリーズでも広告には大谷の顔があふれたと伝えた。これまでスポンサー収入が1億ドルに到達したとされるアスリートはゴルフのタイガー・ウッズ(米国)、テニスのロジャー・フェデラー(スイス)、米プロバスケットボールNBAのステフィン・カリー(米国)だけだという。
記事中、大谷の代理人を務めるネズ・バレロ氏は広告起用について大谷自身になじみのあるものに絞っているとし「ゲームプランは非常に慎重かつ戦略的に練っている。翔平をどのようにキャンペーンで起用するか、調整することが重要」と述べた。