ドジャース 美しきリポーターのワトソンさん 飾らない人柄に好感にじむ ハイチュウ渡されニッコニコ「これは何味?」カメラマンと交流
ドジャースVSカブスの日本開幕シリーズで大きな注目を集めたのは選手だけではなかった。地元中継局「スポーツネットLA」のドジャース専属リポーターを務めるキアステン・ワトソンさんもファンやメディアから熱視線を浴びた。
昨年のキャンプではベッツとスプリントトレーニングで競争するなど、名門コロンビア大でバレーボール選手として活躍した実力を発揮。身長180センチを超える高身長ですらりとしたスタイルからは気品が漂う。ドジャースのリポーターとして5年目を迎えた中、今回のシリーズでは飾らない人柄も見て取れた。
試合中はカメラマン席に待機していたワトソンさん。日本の報道陣から「ハイチュウ」がプレゼントされると、「これは何味なの?」と興奮気味に聞き返し、よほど嬉しかったのか「ありがとう」とニッコニコに。決して偉ぶることなく、穏やかな人柄が大谷翔平投手ら選手たちから信頼を勝ち取る要因とも言える。
だからこそ選手たちもグラウンドとは違う表情を見せるのも特徴。ワトソンさんが撮影し、公開した佐々木朗希投手は緊張気味に「気をつけ!」の姿勢をとり、普段とは違う笑みを浮かべている。また自身のSNSで日本の魅力を発信していたワトソンさん。離日する際には「忘れられない思い出、東京ありがとう&この旅に連れてきてくれてありがとう!」とつづっていた。