白井健三が父、兄と同じ日体大進学
体操男子の13年世界選手権種目別床の金メダリスト、白井健三(17)=岸根高=が、日体大に進学することが6日、分かった。
この日、全日本種目別選手権の床で2連覇を飾った白井は「日本体育大学にお世話になることにしました。小さい頃から見ていた環境だし、畠田先生に教わりたいなという思いもあったので」と話した。
白井は昨年の世界選手権後に出演したテレビ番組で、進路について「順大か日体大です」と話していた。白井の父勝晃さん、一番上の兄勝太郎(コナミ)も日体大出身で、すぐ上の兄の晃二郎も、現在、日体大体操部に所属している。
体操ニッポンの絶対王者、内村航平も大学生活を過ごした名門で、16年リオデジャネイロ五輪、20年東京五輪に向けて己を磨く決断を下した。