みのもんた次男から「職質」報告あった
次男で日本テレビ社員の御法川雄斗容疑者(31)が11日に窃盗未遂容疑で逮捕されたタレント・みのもんた(69)が13日午後、鎌倉市の自宅前で取材に応じ、「大変ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と謝罪した。また、1週間前に次男から、警察に職務質問されたことを聞かされていたことを告白。逮捕に「そんなバカな」と驚いたことを明かした。
なお、みのはこの日午前、「報道番組への出演自粛をファクスで発表。TBS系「みのもんたの朝ズバッ!」「さたでーズバッと」への出演を自粛する。
会見で「家族の一員、切っても切れない」「息子を信じない親がいますか」と息子への深い愛情をにじませたみの。事件については、1週間前に次男から電話で「職質を受けた」と聞いていた事実を明かした。
次男の説明によると、仕事が終わった後に(コンビニのATMで)カードで2万円おろして食事に行った→食事の後、タクシーに乗る時に財布がないことに気づいて、コンビニのATMに→ATMの上にカードが3枚置いてあり、その中に自分の銀行と同じカードを発見。自分のものだと思い、「残高照会」した。「残高照会」したのは、自分のカードから引き落とされたのか不安だったから→警察に職務質問をされたが、その後財布が見つかり、身分照会できたので、そこまでとなった(釈放された)‐‐というものだった。
みのは、次男と「財布が見つかってよかった」という話をしたという。
11日に次男の妻から逮捕を知らされ、「そんなバカなことはないと思った」と話したが、息子からの経緯説明の際には、しどろもどろになる場面もあった。
御法川容疑者は、8月13日に港区新橋のコンビニにあるATMで、不正に入手した他人のキャッシュカードを使い、現金を引き出そうとした疑いで、今月11日に逮捕された。