先月２２日に元アナウンサーの荒井千里さんと結婚したキャイ～ンの天野ひろゆきが１５日、明石家さんまから贈られた祝儀袋をブログで公開した。

　天野はフジテレビ系で１５日夜に放送された「踊る！さんま御殿！！」で、司会のさんまと番組冒頭で論争になった。

　いきなりさんまが天野に「こないだ会ったとき祝い渡したやろ。お前、もろてない振りして」と念を押したところ、天野は「もらってないですよ、報告はしたけど」と否定した。

　さらには「あの時に渡したよな」「どの時ですか？」「オレのコントを見に来た時に」「もらってない、本当です」と水掛け論争のようになり、結局さんまが「ちょっと調べてみるわ、後で」とやり取りを終えた。

　そのあと渡していないことが分かり改めて天野に贈った祝儀なのか、天野も番組内でそんなやり取りがあっただけに、番組放送を期に異例の報告公開に踏み切ったようだ。

　「写真は、さんまさんからいただいたお祝いです」とブログに掲載した祝儀袋には「天野弱（じゃく）で代　さんま」とさんまの直筆らしき表書きが。天野がさんまに意味を聞きに行ったところ「天野、つねに男が弱くいればうまくいくよ！という事でした」と、さんまらしくひとひねりしたアドバイスがこめられていた。

　番組の中では、最初に報告を受けた際にさんまが信じず「『嘘やん』って思って、何回も電話かけ直して『ほんまか、お前か』って聞いたよな」と天野の結婚に半信半疑であっただけに、祝う気持ちもひとしおのようだった。