歌手の森口博子（４６）が１日、兵庫県内でミニライブを行い、「本当に（嫁に）行きたい」と強い結婚願望を口にした。

　囲み取材で、「最近は本当に（嫁に）行きたいなと思ってます。最近は秋風が吹くと寂しく感じます」と結婚願望を告白した森口。ライブ前にロケを行った甲子園球場隣接の素盞嗚（すさのお）神社で、きっちり恋愛の必勝を祈願してきたことも明かした。

　トークで共演した美川憲一（６８）からは、母との同居が結婚を逃している一因と指摘されつつ「ガツガツして、焦ったらろくなことがないわよ。絶対あんたじゃなきゃダメという人が現れるわよ」と温かいアドバイスも。森口自身も「そうですね。その出会いを待ちます」と大きくうなずいていた。

　また美川は「あんたはさっぱりしてる。“お茶漬け女”って感じ。いつまでもさわやかで、男のにおいがないような」と森口を“お茶漬け女”と命名。「長くやっていれば粘っこさが前に出てきて、暑苦しくなる人が芸能界には多い。でも、あなたはさわやかで、全然（恋の）噂も何もないじゃない。ちょうどいい言葉が出たと思う」と命名理由を説明した。

　森口も「サラサラして、いっぱいいける感じ。もたれませんもんね」と妙に納得。美川から「何となく食べたいな。おいしそうだなという部分を残してるのよ、あんたは」とフォローされた。

　この日は、ＣＳ放送の歌謡ポップスチャンネル特別番組「みんなの県民ＳＯＮＧ！～兵庫うた旅情編～」（１１月２９日午後７時放送）のミニライブだった。