佐藤健 深津絵里を「好きだった」
俳優の佐藤健(26)が25日、TBS系のトーク番組「サワコの朝」に出演し、同じ事務所の先輩で女優の深津絵里(42)を「好きだった」と告白した。
佐藤が現在の所属事務所にスカウトされたのは16歳の時だったという。高校生で、「夢がなかった。そのことにずっと悩んでいた。その時にたまたまスカウトしていただいた」と振り返った。「埼玉のいなか者なので東京の原宿という所に行ったことがなかった。“人生初原宿”でスカウトされた」とも述べた。
「アミューズの何々です」と話しかけてきたそうで、佐藤は数ある芸能プロダクションの中で「アミューズだけは知っていた」と強調。「深津絵里さんが好きだった。唯一アミューズという会社を知っていた」と深津が所属していることから同社の名前も知っていたことを重ねて訴えた。
MCの阿川佐和子が「会えるかもしれないと(思った)」とツッコむと佐藤は「というか、俳優という仕事にうすうす興味はあった」と語った。ドラマのNG場面集を集めたテレビ番組を見てメーキングも入っていることから、物語に夢中になって見ている時には気付かなかった「ドラマは作り物」ということに感動。佐藤は「俳優ってすごい」と心を動かされた。
佐藤はその後、2007年にドラマ「仮面ライダー 電王」で初主演。08年1月に行われた写真集イベントで、バレンタインデーが近いことから「深津絵里さんにもらえたらうれしい」などと語っていた。