中村紘子、壮絶がん体験を告白
今年2月から大腸がんの治療で1カ月間演奏活動を休んだピアニストの中村紘子(70)が23日、フジテレビ系「ノンストップ!」(月-金曜、前9時50分)の取材に対して、演奏を続けながらの壮絶な抗がん剤治療を打ち明けた。
抗がん剤治療は中村の体調に大きな変化をもたらし、「暗譜してるのがポカッと消えたり、体の関節がガタガタになる」といった支障をもたらした。指が動かず、演奏が途中で止まってしまったこともあるという。
そこで中村も「ピアノを弾けなきゃがんが治っても意味ないと思った」と踏ん切りを付け、限定的に演奏活動を休んで治療に専念した。
とはいえ、ピアノの練習自体は4、5日休んだだけで、弾き続けた。その結果、腕に血栓ができてしまった。
「いつはじけるのかと思うくらい腕が膨らんだの」と振り返るそんなつらい時期を乗り越え、今は治療と演奏活動を並行して行えるところまで回復している。
もっとも、中村はがんとか、死とかについては「へっちゃらなの。人ごとみたい」と恐れてはいないという。
中村は昨年2月に腸閉塞の腹腔鏡手術を受けた際、大腸にステージ2のがんが見つかった。食事治療で対応していたが、昨年末に体調を崩して活動休止、漢方やマイクロ波、抗がん剤などの治療を経て今年3月に復帰した。
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