松平健、4月から料理&紀行の冠番組
歌手で俳優の松平健(62)が、料理&紀行の冠番組を担当することが9日、分かった。BS日テレの新番組「料理人・松平健 にっぽん食の道」(4月14日スタート、木曜、後7・00)で、松平が旅人として全国を巡り現地の旬の食材で自ら料理の腕をふるう。
今回は、もともと松平がデビュー前に料理人だったことに着目した関係者が、歌や俳優でなく料理をテーマにした紀行番組を企画して実現した。松平が、旬の食材を求めて日本各地を訪問。その食材の魅力と土地のかかわりや文化を紹介。その食材をもとにした家庭料理なども味わう。そして最後は時代劇で刀を振り回す松平が、刀を包丁に持ち替えて現地でお世話になった方々にその食材をもとにした「松平健・オリジナル料理」をふるまうというもの。
松平は「日本各地に行って、皆さんとふれあったり、どんな旬な食材を発見できるのか、とても楽しみにしています。家で料理を作る時は『和』の料理が中心です。簡単に手早くできる料理がいいと思っています。女性にはもちろん、料理好きな男性にも見ていただきたい」と局を通じコメント。
4月14日の第1回は、伊豆・稲取で、スーパーなどにはほとんど流通しないブランド金目鯛「稲取キンメ」をテーマに放送する。