井上尚弥タイトル返上しSフライ級挑戦
「WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(12月30日、東京体育館)
WBCライトフライ級王者、井上尚弥(大橋)がタイトルを返上し、12月30日にWBOスーパーフライ級王者、オマール・ナルバエス(アルゼンチン)に挑戦することが6日、横浜市内で発表された。
ナルバエスは39歳のサウスポー。43勝(23KO)1敗2分の成績を誇る最強王者で、井上戦は12度目の防衛戦となる。
階級を2つ上げる井上尚は「スーパーフライ級で一番実績のあるチャンピオン。やるなら一番強い選手とやりたい。自分もスーパーフライがベストウエートなので、力が発揮できると思う」と話した。
また、尚弥の弟、拓真とナルバエスの弟、ネストルが契約ウエートの8回戦で行われることも発表され“兄弟対決”となった。