「ボクシング新人王西軍代表決定戦」（９日、ボディメーカーコロシアム第２競技場）

　西日本新人王と中日本・西部日本新人王対抗戦勝者により全１２階級で争われ、今年の西軍代表選手が決定した。

　鮮やかな初回２分ＫＯ勝ちを決めたスーパーフライ級の橋詰将義（井岡）が、西日本新人王決勝に続き、最優秀選手賞に輝いた。技能賞にはミニマム級の小西伶弥（真正）、敢闘賞にはウエルター級の別府優樹（久留米櫛間）が選ばれた。

　西軍代表選手は１２月２１日に後楽園ホールで日本ランク入りをかけて東日本新人王と全日本新人王決勝戦に臨む。

　▽ミニマム級５回戦

小西伶弥（真正）○判定３-０×滝川潤（薬師寺）

　▽ライトフライ級４回戦

ユーリ阿久井政悟（倉敷守安）△引き分け１-１△荻堂盛太（平仲ＢＳ）

※規定により荻堂の勝者扱い

　▽フライ級５回戦

小坂駿（真正）○判定３-０×荘田直紀（ミサイル工藤）

　▽スーパーフライ級５回戦

橋詰将義（井岡）○ＫＯ１回２分×桜井栄太（富士）

　▽バンタム級５回戦

田淵圭祐（八尾）○ＴＫＯ２回４４秒×伊集盛尚（琉豊ＢＳ）

　▽スーパーバンタム級５回戦

川島翔平（真正）○判定２-１×奥間思聡（ナカザト）

　▽フェザー級５回戦

殿本恭平（ハラダ）○判定３-０×五十嵐嵩視（トコナメ）

　▽スーパーフェザー級４回戦

脇田将士（堺東ミツキ）△引き分け１-１△島倉裕矢（岐阜ヨコゼキ）

※規定により脇田の勝者扱い

　▽ライト級４回戦

篠田貴寛（奈良）×判定０-３○山口祥吾（西遠）

　▽スーパーライト級４回戦

チョコボーイ大泉（渥美）×ＫＯ１回５４秒○森定哲也（鈴鹿ニイミ）

　▽ウエルター級５回戦

山本祥多（エディタウンゼント）×ＴＫＯ１回５３秒○別府優樹（久留米櫛間）

　▽ミドル級４回戦

居川亮太（大星）×ＴＫＯ３回２分１２秒○甲斐斗志広（宮崎Ｗ）