興毅、3兄弟の決意「ゴールのない道」
WBOが、WBAバンタム級王者ジェイミー・マクドネル(英国)との王座統一戦を認めないことを発表したWBO同級王者・亀田和毅(亀田)の長兄・亀田興毅が22日(日本時間23日)、公式ブログで「ゴールのない道を歩き続ける」とファミリーとしての決意を示した。
興毅は3月末、世界戦に向けて和毅が次兄・大毅とともに練習する米フロリダ州で弟たちに合流。以来、3兄弟でボクシング漬けの毎日を送っている。
WBOの発表は既に届いているはずだが、興毅は「とにかくひたすら練習だけ…まぁ日本おるより集中出来る」と“雑音”に惑わされていないことをアピールした。
そして「和毅も絶好調 5月9日の試合に向けて、最終の追い込み中!練習も一段とハードになってる。良い試合になると思う」と末弟・和毅の様子も伝え、「引き続き、終わりのない、ゴールのない道を歩き続けるか!」とファミリーの決意を示した。
WBOは21日(同22日)、5月9日に米テキサス州で予定されているマクドネル-亀田和毅戦について、WBAの同級はフアンカルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)をマクドネルより上位の王者としているため統一戦と認めないと発表した。。
またWBOは承認がないまま同団体王者が闘うのを認めていないことなどを理由に、王座剝奪もあると警告している。
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