高野人母美セクシータイツで計量クリア
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「東洋太平洋女子スーパーバンタム級王座決定戦」(10日、後楽園ホール)
前日計量が9日、都内で行われ、同級1位の高野人母美(協栄)は55・2キロ、同級2位のノーンブア・ルークプライアリー(タイ)は55・1キロでクリアした。
毎回奇抜なパフォーマンスを披露する高野は今回、歌舞伎の「獅子」姿で登場。「真っ赤な髪を振り乱すのには邪気を払うという意味があるそうで、今の私にちょうどよいと思いました」(高野)。
約束通り?獅子の姿で体重計に乗って1回目はオーバー。羽織はかまを脱ぎ捨て、ヒョウ柄のセクシータイツ姿になってクリアした。
念願のタイトル初挑戦、8回戦も初体験だが「出稽古で8ラウンドのスパーリングを何回かやってきた。その時はインターバルが30秒だったので、スタミナは大丈夫だと思う」と不安はない。
「必ずベルトを取ります。1回にKOします」と自信満々だった。