パッキャオ、メイとの再戦を熱望

メイウェザーとの再戦を熱望したパッキャオ
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 ボクシングの6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)が6日、都内で会見に応じ、WBA、WBCウエルター級統一王者、フロイド・メイウェザー(米国)との再戦への意欲を語った。

 5月に米ラスベガスで行われた“世紀の一戦”は0-3の判定負けを喫した。「あの試合、相手は走り回って逃げていただけ。試合をつくったのは私だし、自分が勝っていたと思う。負けたと思っていないし、来年やりたい」と意気込んだ。

 メイウェザー戦後に手術した右肩の経過は順調で「手も挙げられるようになった。今月末か来月、アメリカで診てもらう」という。まだジムワークは行っていないが、回復具合を見ながら再開する予定だ。

 標的とするメイウェザーは、9月12日にラスベガスでWBC、IBF同級元王者のアンドレ・ベルト(米国)との試合が決まっている。パッキャオは「ベルトは早いし、楽しみだ」と話した。自身の次戦についても「メイウェザーとやりたい」とした上で「前回より動き回る。いい試合になると思うが、結果の予想はできない」と笑った。

 熱烈なバスケットファンでもあるパッキャオは今回、2019年のFIBAバスケットボール・ワールドカップの母国フィリピン開催招致のため来日。限られた時間の中、日本のボクシングファンにもメッセージを送った。

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