大谷17年ぶりジュニアのシングル王座

勝利した大谷=後楽園ホール
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 「ゼロワン」(11日、後楽園ホール) ジュニアヘビーに転向した大谷晋二郎WRESTLE-1の田中稔を下し、インターナショナル&NWA世界ジュニア2冠王座を奪取した。大谷の軽量級のシングル王座獲得は97年8月から98年2月まで保持した新日本時代のIWGPジュニア王座以来、17年ぶり。

 懐かしい黒いショートタイツで登場した大谷は左足攻撃に耐え、ドラゴンスープレックスで勝利した。9月23日・後楽園で高岩竜一と組んでNWAインターナショナルライトタッグ王座を手中にしたのに続く戴冠で、早くもゼロワンジュニアを制圧した大谷は田中、金本浩二の“レジェンド”と握手。

 これまで支えた日高郁人、菅原拓也、藤田峰雄らを「今のジュニアのトップはオレたちなんだよ。戦いたいなら死に物狂いで来い」と挑発すると、日高らも「お前たちが嫌というまで立ち向かってやる」と呼応した。

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