猪木氏、ニックさん死去に哀悼の意
元プロレスラー、ニック・ボックウィンクル氏が14日に死去したことが16日、分かった。80歳だった。WWE公式サイトなどが報じた。死因は明らかになっていない。
米国出身のボックウィンクル氏は足4の字固めを得意とする技巧派として鳴らし、AWA世界王者として君臨した名レスラーの訃報を受け、70年の日本プロレス「第1回NWAタッグリーグ戦」決勝でも対戦したアントニオ猪木参院議員がこの日、お悔やみのコメントを寄せた。「ご逝去の報に接し、心からの哀悼の意を表します。最後にお会いしたのは、私のWWE殿堂入り式典(10年3月27日、米アリゾナ州フェニックスのダッジシアター)でした。活躍していたころの彼の姿が思い出されます。ご冥福を心からお祈り申し上げます」と故人を悼んだ。
NWAタッグリーグでは故星野勘太郎さんと組んだ猪木氏が、ニックさん&ジョニー・クインを破り優勝した。また、ニックさんも、07年にWWEの殿堂入りを果たしている。
55年にルー・テーズ(故人)戦でデビューしたニックさんは早くから頭角を現すと、その後は“AWAの帝王”バーン・ガニア(故人)と激闘を繰り広げた。日本では84年2月に全日本プロレスの蔵前国技館大会で故ジャンボ鶴田さんに敗れ、AWA王座を奪われた一戦が有名。
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