猪木氏、死闘繰り広げたアリ氏追悼
ボクシング元世界ヘビー級王者のモハメド・アリ氏が3日に74歳で死去したことを受け、元プロレスラーで参院議員のアントニオ猪木氏(73)が4日、都内で会見を行った。この日は代名詞の赤い闘魂マフラーではなく、喪に服した黒いマフラーで登場し、「今日のあいさつはどういうふうに言おうかなと。元気があれば旅立ちもできるということで、アリ氏のご冥福をお祈りしたい。とにかく元気に旅立ってくれれば」と、弔った。
世紀の一戦で死闘を繰り広げた盟友との別れを惜しんだ。1976年6月26日に「世界一決定戦」でアリ氏と対戦し、引き分け。「時間が過ぎてこの試合が評価された。私自身もあの試合は本当によかった。アリもそう言ってくれた。リングで戦い抜いた、いい友として、ご冥福をお祈りしたい」と話した。
世紀の一戦から40周年の今年、6月26日が、社団法人の日本記念日協会から「世界格闘技の日」に制定された。当日には記念セレモニーを予定しているが、「できれば本人に見に来てもらいたかった。代わりに家族をご招待していた。来られるかどうかわかりませんが」と、記念日を前にした突然の別れを惜しんだ。
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