銅の小野塚「やっと実感」今後は白紙
2014年2月23日
フリースタイルスキー女子ハーフパイプで銅メダルを獲得した小野塚彩那(25)=石打丸山ク=が21日夜(日本時間22日未明)、五輪公園内でのメダル授与式に参加した。念願のメダルを手にした小野塚は「やっと実感がわきました」と喜んだ。今後については、自身の競技人生については白紙を強調する一方で、メダル獲得によって認知度が上がったスキーハーフパイプの競技人口拡大に向けた活動を行っていくという。
メダルのずしりとした重みが、夢舞台にいることを実感させた。「(銅メダルは)重たい。重量的にもですし、今までやってきたすべてが詰まっている。やっと五輪に来たなって感じがしました」。小野塚は笑顔を見せた。
激闘の末につかんだメダル。「きれいに持って帰りたいですね。おじいちゃんの位牌(いはい)というか、仏壇には絶対上げると思うんですけど、それも一瞬でショーケースの中に飾ると思う」。充実の思い出と共に、大切に保管するという。
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