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銅の小野塚「やっと実感」今後は白紙

2014年2月23日

メダル授与式で歓喜の表情を見せる（右から）小野塚彩那、マディー・ボーマン、マリー・マルティノ（撮影・飯室逸平）

メダル授与式で歓喜の表情を見せる（右から）小野塚彩那、マディー・ボーマン、マリー・マルティノ（撮影・飯室逸平）

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　ソチ五輪でのメダル獲得を「最終目標」としていた。「バックカントリー（自然の山域を滑ること）とか、新たな道にも進んでいきたい」と語るなど、競技者としての今後については未定だ。

　それでも、新たな目標はある。「メダルを獲ることで、年配の方にもスポーツとして認めてもらえる。まずはやってみたいと思う子供への指導や、親御さんにも安全なスキーだと認めてもらいたい。色んなスキーがあるのを見せられたと思うので」。メダリストとして、競技の普及と後進育成の旗振り役を買って出た。

　「認知度もあがったと思うし、次回の五輪の時は、自分がいるか分からないけど、その時も注目して見てもらえば」。メダル獲得という夢の実現は、新たな夢へとつながっていく。

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