葛西4年後金メダルへ脱レジェンド指令
2014年2月20日
4年後の金メダルへ、鍵は“脱レジェンド”だ‐。スキージャンプ男子団体で、16年ぶりのメダルとなる銅メダルを獲得した葛西紀明(41)=土屋ホーム、伊東大貴(28)、清水礼留飛(20)=ともに雪印メグミルク、竹内拓(26)=北野建設=の4人が18日夜(日本時間19日未明)、メダル授与式に出席した。葛西は改めて4年後の2018年平昌五輪で金メダルを目指すことを宣言。そのためにも、後輩3人に自らを超える存在に成長することを命じた。
今大会で2つ目のメダルとなる銅メダルを首から下げても、“レジェンド”の欲望は満たされない。雨が降りしきる中での授与式。1人1人がガッツポーズしながら表彰台に跳び乗り、喜びを爆発させた。
ただ、引き揚げてきた葛西は「最高のチームでメダルが取れてよかった。でも、まだまだ。表彰台に立っても、1番上に上りたいなと思った。また、4年後、目指していきたい」と、改めて頂点への渇望を口にした。
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