【にしたん社長の人生相談 お悩みクリニック】ガンマGTPの数値は300超え でも朝から高校野球を見て飲酒してしまう
にしたんクリニックなどを展開するエクスコムグローバル株式会社の西村誠司社長があなたの悩みに答えます。
【相談】50代後半の男、会社員です。相談というのは飲酒についてです。休日には朝から酒を飲んでしまうのです。センバツ高校野球が終わりましたよね。朝や昼に高校野球を見ながら酒を飲むことが大好きなのです。健康診断ではガンマGTPの数値は300を超えて医者から厳しい注意を受けています。どうすれば酒をやめられるでしょう。西村社長は酒の失敗談はありますか?
【回答】休日の飲酒について悩まれているとのことですね。朝から高校野球を観戦しながらお酒を楽しむのは、確かに至福のひとときかもしれません。ただ、健康診断でガンマGTPの数値が300を超え、医師から厳しく注意を受けているという状況は、やはり真剣に考えなければならない段階に来ていると思います。
お酒を完全にやめるのが難しい場合、まずは飲酒習慣を見直すことから始めてみてはいかがでしょうか。例えば、「朝飲むのはやめて、夕方からにする」「飲む日を週に3日まで減らす」といったルールを決めるだけでも、身体への負担は大きく軽減されます。また、飲酒量を減らすために、ノンアルコール飲料を活用するのも良い方法です。最近のノンアルコールビールは味も向上しており、飲酒欲求をある程度満たすことができます。
さらに、「お酒の代わりに楽しめるもの」を見つけることが重要です。例えば、野球観戦中におつまみだけを楽しむ、お茶や炭酸水を飲みながら観戦する、といった形に変えることで、飲酒の習慣を徐々に薄めていくことができます。特に炭酸水は、口の中がさっぱりするので、飲酒の代替として役立つことが多いです。
運動を取り入れるのもおすすめです。軽いジョギングやウオーキングを始めることで、体を動かす楽しさを感じるようになり、お酒への依存度が下がることもあります。休日の朝に軽く散歩をしてから野球観戦をすると、気分転換にもなりますし、飲酒欲求が抑えられる可能性もあります。
私自身、お酒の失敗談はいくつかあります。仕事の付き合いで飲みすぎた翌日、大事な会議で頭が回らず後悔したこともありますし、無理に飲んで体調を崩したこともありました。そうした経験を経て、「自分のコントロールの範囲で楽しむことが一番」だと痛感しました。お酒は人生の楽しみの一つですが、それによって健康や生活の質が下がってしまっては本末転倒です。
今のうちに習慣を見直せば、健康を守りながらお酒を楽しむことができるはずです。無理なく減酒する方法を模索しつつ、自分の身体と向き合ってみてください。そして、少しでも健康的な選択ができるよう、家族や友人とも相談しながら進めていくことをおすすめします。また、お酒以外に楽しめる趣味を増やすのも有効です。例えば、読書や料理、新しいスポーツを始めることで、自然とお酒を飲む機会を減らすことができます。
◆西村誠司(にしむら・せいじ) 1970年生まれ、愛知県出身。「イモトのWiFi」「にしたんクリニック」などを展開するエクスコムグローバル株式会社代表取締役社長。名古屋市立大学を卒業後、外資系コンサルティング会社に入社。2年で退職して25歳で起業、現在年商333億円に成長。TikTokフォロワー数5万人。
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