猪木が恒例の炊き出し 今年の1字は行
アントニオ猪木会長(69)が29日、東京・新宿中央公園で年末恒例のホームレスへの炊き出しを行い、集まった約1000人に用意したラーメン2000食、から揚げ弁当800食、ポロシャツ700枚などを振る舞った。
今年で12回目を迎えたこの催し。正午前に会場に姿を見せた猪木会長は「元気ですか!?」とあいさつし、最後は「1、2、3、ダーッ」で気合を入れた。その後、タレントのアントキの猪木、アントニオ小猪木、春一番らと並んでラーメンを配布した。
これも恒例の今年の1文字には「行」を選び「とにかく行動を起こして一歩を踏み出せばいい。来年?お母さんの年にしましょうね。この何年かは父さん(倒産)が多すぎた」。最後は大みそかのイノキ・ボンバイエに向け「小川は自分の幕引きは格好良くやった方がいい」とエールを送った。