IGF猪木会長、今年も積極海外進出
IGFのアントニオ猪木会長(69)が29日、都内の事務所で今年の海外戦略について語った。「いっぱいオファーが来ている。あれもこれもというと限界があるんで」としながらも、「8月くらいに中国で1つ決まっている」と激白した。
昨年7月に上海大会を成功させたが、その後に尖閣諸島問題が悪化。日中間に緊張が走ったものの、2・23東京ドームシティホール大会に中国から身長210センチ、体重125キロの選手が参戦予定で、夏につなげていく。また、「上海には7月か8月に道場ができるので、そこで選手を養成したい。コーチを送り込んでね」と明かした。さらに、昨年遠征したパキスタンに国家体育学校が建設される予定で、11月か12月にイベントを行いたいとした。ほかに内モンゴル、キューバ、南極での興行もブチ上げた。