JBCがIBF正式加入を発表
日本ボクシングコミッション(JBC)は21日、都内で会見を行い、4月1日に国際ボクシング連盟(IBF)に加盟することを発表した。JBCは現在加盟しているWBA、WBCと、すでに4月1日に加盟することを発表したWBOと合わせて4団体に加盟することになる。
これに伴い、84年にIBF世界バンタム級初代王者になった新垣諭氏の扱いについて、JBCの秋山弘志専務理事は「正式な話ではないが、すでに関係者から要請があり(世界王者と)認める方向」と話した。本人から申請があり次第、資格審査委員会で協議する。
また、JBCに引退届を提出して活動し、3月30日にIBF世界ミニマム級王座に挑戦する元WBC世界ミニマム級王者・高山勝成についても同様に対応する方針で、同専務理事は「ライセンス申請がなければ、我々は認めない」と話した。